🌰大阪府立豊中高等学校 能勢分校だより Vol.06🌰
みなさん こんにちは♫
おいしい情報を発信する食いしん坊のチーボです♪
秋恒例の豊中高等学校 能勢分校 食農流通コースの生徒さんによる銀寄栗販売会を今年も実施します!
今年は11月8日(土)・9日(日)の2日間で開催します。
イベントでは学校の農場で育てた銀寄栗などを中心に、はちみつやジャムなど
様々なものを販売いたします。
11月のイベントまでの間
食農流通コースの生徒さんに学校紹介を含め、農場のこと、地元能勢町のことなど
色々な情報を
【 能勢分校だより 】として発信していただきます🍀
では早速【能勢分校だより Vol.06】です!!
こんにちは!!
食農流通コースの3年生です。
今回は農場で栽培している黒米についてです。9/16(火)に3年生で稲刈り実習をしました。
黒米は古代米の一種で、濃い紫色をした糠の部分に、白米よりも栄養素が豊富に含まれています。
食べる際は精米せずに玄米のまま白米に少し加えて炊くのですが、黒米はもち米なので、白米がお赤飯のような色になり、少しもちっとした食感になります。
本校の周りには水田がたくさんあり、ほとんどの方が白米を栽培されています。能勢分校では黒米を栽培することで、稲作について学ぶとともに、白米よりも少ない量で袋詰めし、しかも高い価格で販売できるといった、流通や付加価値についても勉強しています。
稲刈りについては、前の週に稲木(いなき)といって、収穫した稲わらを逆さまに干しておくところを作り、試し刈りとして水田の縁の部分などを稲刈り機で収穫しました。
9/16(火)は晴天に恵まれ、1時間目から稲刈りを始めました。1台の稲刈り機を交代で操作しながら、他の生徒はカマを使って手作業で刈り取りました。収穫直前の風雨によりイネが倒れてしまったので、かなり手間取りましたが、今年は豊作だったのでホッとしています。
今はまだ稲木にかけてあり、もうしばらく自然乾燥させた後、脱穀、籾摺りをします。収穫した黒米には、しいなといって未熟なものや割れているものなどが混ざっているので、選別機で選別します。
11月の販売実習では、今回収穫した新米を販売しますので、楽しみにしていてほしいです。
○稲刈り機で刈り取った稲わらの束を稲木にかけます。
○水田の橋は手で刈り取っていきます。稲わらが倒れているので大変!
○稲刈り当日は晴天でまだまだ猛暑。稲わらが倒れている様子がよくわかります。
【能勢分校だより Vol.06】いかがでしたか?
大切に育てられた黒米の収穫が無事に終わってよかったね😊
黒米の販売を楽しみにしています♪
次回の自然豊かな【能勢分校だより】も是非お楽しみに🎵🎵